災害急性期のケアについて

B.回復期

急性期(災害1週間~3か月)=身体的ケア

 

●概要●

 災害から1週間程度たつと、疲れもピークになり、身体のあちこちに障害が生まれてきます。特に、肩こりや腰痛などの筋骨格系の症状に加えて、眠れない、お通じの調子が悪いなどの様々な自律神経異常も起こります。また持病がある方は、血圧が上がったり、血糖値が上がるなどの症状の悪化が認められることがあります。まずは、身体の疲れを貯めないように、15分でも身体をケアするようにしましょう。

 

●起こりやすい症状●

肩こり、腰痛などの筋骨格系の症状

不眠、便秘・下痢、めまいなどの自律神経症状

持病のケア

 

●身体のチェック方法●

・舌

 

●具合的なケア方法●

・ストレッチ

・マッサージ

・ツボ押し

気になる症状に対するコンテンツ


肩こり・腰痛のケア

 慣れない避難生活により、肩こりや腰痛などの筋肉のトラブルが生じがちです。腰痛や肩こりが続くと眠れなかっくなり、疲労が溜まり、気分が落ち込んでいきます。

 定期的に、火鴉壺理や腰痛のケアを自分たちで行いましょう。

疲れのケア

 避難生活が続くと、眠れない、疲れたまるなどの症状が強くなってきます。それは、身体の疲れはもちろんのこと、脳が過緊張を起こしているからです。そんなとき、手足のマッサージをを自分で行うと効果的です。

自律神経症状のケア

 災害時は自律神経が過剰興奮しており、消化器症状、不眠、風邪をひきやすいなどの自律神経異常を起こしやすいことが知られています。定期的に自律神経を整えるケアを行いましょう。